アイ・オー・データ機器は、USBメモリーの新製品として、スタンダードモデル「ED-E4シリーズ」とウィルス対策機能搭載モデル「ED-V4シリーズ」を発表。各シリーズとも2/4/8GBモデルを6月末より発売する。なお、16/32GBモデルは受注生産となる。
強固なパスワードロック「SUGate4」とAES256bitによる自動暗号化機能を搭載したセキュリティUSBメモリー。いずれも「EasyDisk」シリーズとして、新たにUSB 3.0に対応し、より高速なデータ転送が可能となっている。
パスワードロック「SUGate4」は、パスワードを入力してログインするまではデータ保存領域へアクセスすることができない。また、書込み禁止状態でログインを行うことも可能。機能をオンにしたパソコンでは読み込み専用で使用できるので、ウイルス感染のリスクを抑止した状態でメモリー内のファイルを活用することができる。
さらに、データ保存領域に書き込まれるデータは、コントローラーがAES256bitですべて自動暗号化。フラッシュメモリーをはがして別基板に載せてもデータの閲覧はできないという。
■スタンダードモデル「ED-E4シリーズ」